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佐賀市内に義父、義母が住んでいる。連休時や妻が忙しい時などはよく2人の息子を預かってもらったり、何よりも遊びに行ったときはいつもごちそうが用意されていて、妻をはじめ我等徳永家はありがたく食事をさせてもらったりして、お世話になっている。もちろん今回の連休も横浜在住の義姉が連休を利用して帰郷されたこともあり、にぎやかな食卓を囲んで過ごした。 お義父さん、お義母さん、いつもありがとうございます。 ところで、今回のGWのうち5月4日は、その義父の一番下の弟さんで、長崎県川棚町在住のご自宅を訪ねることになった。我々家族と義姉、それにいろんな縁で同じ川棚に在住のM家一家も現地集合した。 「手作りの石釜でパンをつくろう!」というのがメインイベント。退職後第2の就職をされて、なおも時間と体力に余裕のあるS叔父ご自慢の手作り石釜で焼くパン! 奥様のT子さんの音頭取りにより、我々素人が生地をこねるところからはじめた。 一回分だけ生地をこねた後の作業は妻たちにまかせ、子供3人を外で遊ばせようと、また、S叔父、M家の主Kさん、それに僕の3人が大のテニス好きということもあって、テニスに出かけることに。まぁ、僕にとってはテニスも目的の一つで、ちゃんとラケット、シューズほかは持参して来ていたのであるが。 残念ながらS叔父は石釜の火の番という大役があり、今回は参加できなかったが、次回は全体みんなでやろうねと約束する。 半年以上ぶりのテニス! K君とボレーボレーでウォームアップ。それからストロークラリーに。フォアはまずまずだが、バックのトップスピンがやはり不安定だ。前後左右の動きが遅い、というより重い。足も体も引きずるようなみっともない動き。故に手先だけのスウィングになりがち。まずは足にくるだろうと思っていたが、およそ20分足らずのラリーで息があがる。サーブの打ち合いに至る前に、子供たちに送り出しをしよう!とうまく自分の体を休める時間をつくる。M家のRちゃんがK君とコートを離れた間、隣のコートにボールが飛んで行ってしまう迷惑も顧みず、我が息子に特訓をはじめる。「大きくなったらテニスをしたい」と言いはじめた長男に向けて投げる言葉がいつになく真剣になってしまう。そのうち「僕がボールを出すから昭夫さん、横で指導したら?」というK君の勧めもあり、長男の真横でスパルタさながら「もっと体を前に!」「ボールに近過ぎ」「(長男は左利きなので、フォアを打つとき)右足を踏み込め」「手首で打とうとするな、体全体を使え!」とついつい抑えきれずに強く指導する。 あ〜、もっとうまい指導方法はあるのだろうな〜、こんな一方的な教え方だったら「もうテニスしたくない」と言うかもな〜、などと弱気も頭をよぎるが、いや俺は俺なりの教え方で自分の子供に教えるのが一番!と自分を説得し、それに乗じて長男を励ます。(テニスするなら、テニスで強くなりたいなら、これぐらいの指導でへこたれるなよ!)と心で付け加えておく。 あいにく雨も降り始めたので、疲れきる前にコートを後にし、S叔父宅に戻ってからは、BBQ、ビール、手作り石釜ピザ、ごまパン、南アフリカワイン、レーズンパン、ごぼうスープ、赤米おにぎり、と食べ続け、午後7時にやっと帰る準備を始める。そこでまた「ところてんを出すの忘れとった」とT子おばさん。そのうまさをひとしきりみんなで堪能し、やっと帰路につく。 墓参りもする予定が、雨と夜遅くなってしまったことを理由に、車の中からお墓のある方に向かってみんなで手をあわせ、また来ます!となんの迷いもなく、声に出してしまっていた。 佐賀の義父宅に戻ってから、妻と義姉がかいつまんで今日の報告をする。帰りに持たされたお土産の膨大な量とS叔父とT子おばさんの徹底したおもてなしぶりに「そうね、そうね、ヘヘ」と背中ごしにうなずく義父のまんざらでもなさそうな笑みにこちらもなぜかほっとする。 テニスをプレーしているのは、私。テニスした後に長男が「携帯の写真はシャッター押してからカシャっていうまで時間かかるけん、難しかったけど、これボールも入ってうまく撮れたやろ」と見せてくれた。自分のプレーの写真は欲しいのがなかなか撮ることができないままでいるものだが、わが長男、よくぞ撮った!テニスも教えるが写真撮るのもどんどん覚えていいぞ!携帯電話を必要以上にいじくるのはさせたくないがな。 手作り石釜の前で火の番をするのはS叔父。お酒はちゃんと飲みながら最後までしっかりとパンを焼き上げてくれた。 お疲れさまでした、そしてどうもありがとう。
by akio_tokunaga
| 2007-05-05 23:45
| family
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