【Encountered a Miracle Installation!】「奇跡の展示！」と呼びたい！

６月２８日から7月12日まで開催した、「冷泉ことば空間」について、いろんなコメントをここに挙げています。



＊＊＊下記コメントは、会期後、7月14日の反省会を終えての、
コメントです。＊＊＊

7月12日に無事会期を終了し、14日に関係者で反省会を開きました。
良かったと思う点、悪かったと思う点、いろいろ出ましたが、
一番僕がこたえたのは、「（美術の）アーティストの姿を見ませんでしたね」と、
反省会参加者から指摘されたことでした。

ジャンルを超えていろんな豊かな空間を作りたいと思いながら企画をしているとはいえ、
仕事になっている活動といえば、やはり美術の現場。
美術館やギャラリーや、アーティストが運営するスペースに知人も多いわけです。
そしてそういった場所には、チラシも持っていったし、よく活用する掲示板にも
複数回掲載したのに、なぜ？・・・・

これはやはり徹底的に口コミでなにがなんでも来てもらう！の意志を持って
自分の言葉で伝えなきゃいけないのだなと改めて実感しました。

反省会でも詩の応募期間が短かったということも指摘されましたが、
結果としては、28点の応募があり、審査を経て、力作ぞろいの展示となったのでした。
7月5日の朗読イベントも暑くて雨も降るなか、30名のご来場があり、
とても有意義な会となりました。

そして展示を見て行ってくださった方々からは「展示おもしろいね」と言ってくださる方も
多く、とてもいい感じの空間が提供できたと思っていました。

そんななかに、少なかったアーティストの姿。
まだまだ頑張らねば。

やるべきことはまだまだありますね。

この記事を読んでくださったかた、どうぞ今後のイベントなどは
ますますしっかりご案内いたしますので、どうぞまたお付き合いください。



＊＊＊下記コメントは、7月5日朗読イベントの際、展示を見てくれた、
Yさんの感想をご紹介しています。＊＊＊

「詩の展示が、空間の記憶を引き出して、とてもおもしろい」。

Yさん、貴重で嬉しいコメントをいただきまして、ありがとうございました。



＊＊＊下記コメントは、オープニングを終えた翌日の、
6月29日に書き込みました。＊＊＊

昨日6月28日に無事に展示初日を迎えました。
セミクローズドのオープニングレセプションには、
出品された詩人さんもご来場され、直接お話することもできました。

「展示がおもしろかった」
「こうやって直接詩の中身について会話ができること自体、嬉しいこと」と
言ってくださり、大変光栄です。

その一方で、場所を変えての飲み会では、僕がまだこれまで体験したことないぐらいの
詩人さんたちの深い思いにも触れることができて、ずいぶん勉強になりました。
詩作だけで食えているのは、谷川俊太郎さんぐらいだろう、とも。

「詩は究極のところ、誰に向けて発信されているのだろう？」
これからも自問していこうと思います。




＊＊＊下記コメント（標題とも）を書いた時間は、
設営が終わった直後の６月２８日午前５時です。＊＊＊

それがね、展示がね、ものっすご良いものになったのです。
自分の想像をはるかに超えました。
これまでになく興奮するものになってます。
ぞくぞくしながら展示しました。
その興奮が続くので、ブログに書かずにはおれませんでした。

作品（＝詩）と、場所（＝冷泉荘）が化学反応というか、
なんか違う時空に行っちゃいました。

想像力のスパイラルが、垂直に加速して、宇宙の外へ弾けました。

７月５日（日）がメインイベントです。
渡辺玄英さんと松本秀文さんの詩の朗読と、トークです。
必聴です。
で、それにももちろん来て欲しいのですが、５日に来れない人も
ぜひ、７月１２日（日）までに冷泉荘の詩の展示を目撃しに来てください。

そしてぜひご感想など聞かせてちょうだいね。

これだから、この仕事やめられない。


I have experienced a miracle moment of installation of poems in Reizensou.
Poems and the place created another cosmos much beyond my imagination.
Please come and feel what's happening at Reizensou before July 12th.